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謝貓姐。
期待歌劇,希望抽到

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河原:重厚なハードボイルドを得意とされているマキノさんの脚本に、音楽を含めたエンタメとしての華やかさや、上海の妖しさを色づけしつつ、いい意味でいろんなものが混沌としている舞台になれば。
物語としても、いろんな人の思惑が渦巻く中で、まっすぐ純粋に生きる白河の姿が軸になると思うんです。その純粋さも、ボンボンならではの良い意味での世間知らずなところがあるからこそ。周囲にとらわれず、自分の立場も忘れて大胆な行動に出る白河を追いかけながら、お客さんがドキドキソワソワできる一級の見世物にしたいですね。


見ている方が本物の恋だと思うくらい、のめりこんで演じられたら

ーーそういう意味でも、やはり気になるのは、白河と紅花の間に生まれる「秘められた恋」です。

河原:この恋はダメですよ(笑)。いろんな人に迷惑をかけて、国家を揺るがす重大問題にさえなりかけるわけですから。それでもふたりはいろんな事情を振り切って恋を貫こうとする。その情熱と覚悟がドラマですよね。


ーー藤木さんとマイコさんは、こうした障害のある恋についてはどう思いますか?

マイコ:もちろんドラマとしては面白いと思うんですけど、自分が同じ立場だったら選ばないと思います。人に迷惑をかけるのはあまり好きではないので……(笑)。

藤木:実際、それだけ情熱的な恋におちることができる人の方が少ないですよね。もしも自分が白河と同じ立場になったとき、白河のような行動に出られるかと言うとわからないですし。そういう叶わない恋、滅多にない恋だからこそドラマになるんだと思います。


ーーそんな許されざる恋をどんなふうに演じていきたいですか?

藤木:まだ台本をいただいていないので、どうなるかはわかりませんが、弟のお嫁さんですし、妻夫木くんを嫉妬させるような恋愛がしたいなと思います(笑)。

マイコ:藤木さんとそういう恋愛が演じられるのは、本当に幸せ者だなと思います。だから、見ている方が本物の恋だと思うくらい、のめりこんで演じられたら。


ーーでは、最後に河原さんから意気込みをいただければ。

河原:コンプライアンス的にダメなことばかりの現代から見ると、1930年代の上海に生きる彼らの姿ってすごくプリミティブ(原始的)だと思うんですよね。いろんな事情や思惑を取っ払って、愛を貫こうと力強く前に進んでいくふたりや、それを取り囲む他の登場人物の生き方は生命力豊かで人間力に満ちあふれている。そんな彼らのエネルギーを最大限に引き出して、お客さんがチケット代を忘れるくらい、カタルシスのある作品にできればと思います。



衣裳:生澤美子
ヘアメイク:大渡八千代(藤木)、中原雅子・奥戸彩子(マイコ)

取材・文・撮影=横川良明

プロフィール
藤木 直人(ふじき・なおひと)
1972年7月19日生まれ。千葉県出身。95年、映画 『花より男子』の花沢類役で俳優デビュー。連続テレビ小説『あすか』をはじめ、『ナースのお仕事』シリーズ、『LOVE REVOLUTION』とヒット作に立て続けに出演。以降、映画・ドラマ・舞台・音楽とジャンルを問わず幅広く活躍。近年では『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』『嘘の戦争』など話題のドラマに出演する他、蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』『尺には尺を』など舞台でも高い評価を得る。

マイコ(まいこ)
1985年3月15日生まれ。08年、映画『山のあなた〜徳市の恋〜』のヒロイン役でスクリーンデビュー。その後、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』『SPACE BATTLESHIP ヤマト』などの映画に出演する他、10年に大河ドラマ『龍馬伝』、11年にNHK連続テレビ小説『おひさま』に出演し、お茶の間でも広く親しまれる。近年の舞台出演作に『ガラスの仮面』『お気に召すまま』がある。

河原 雅彦(かわはら・まさひこ)
1969年7月7日生まれ。92年、ネオ演芸集団「HIGHLEG JESUS」を旗揚げ。総代として、全作品の構成・演出を手がけ、「ハイレグ・マニア」なる熱狂的なファンを生み出す。02年の解散以降は、俳優・演出家・脚本家として多方面に活躍。06年、シス・カンパニー公演『父帰る/屋上の狂人』の演出で第14回読売演劇大賞・優秀演出家賞を受賞した。16年は『50Shades〜クリスチャン・グレイの歪んだ性癖〜』の演出でも話題を呼んだ。


公演情報
cube 20th. presents
音楽劇「魔都夜曲」

作:マキノノゾミ
演出:河原雅彦
出演:藤木直人、マイコ、小西遼生、壮一帆、松下洸平、秋夢乃
   中谷優心、キッド咲麗花、村上貴亮、吉岡麻由子、前田悟、板倉チヒロ
   田鍋謙一郎、奥田達士、コング桑田、春風ひとみ、山西惇、村井國夫、橋本さとし 他

<東京公演>
日時:2017年7月7日(金)~29日(土)
会場:Bunkamura シアターコクーン
チケット料金:プレミアムシート 15,000円 S席 11,000円 A席 8,500円 コクーンシート 5,000円(全席指定、税込)

<愛知公演>
日時:2017年8月5日(土)・6日(日)
会場:刈谷市総合文化センター 大ホール
チケット料金:プレミアムシート 15,000円 S席 11,000円 A席 8,500円(全席指定、税込)

<大阪公演>
日時:2017年8月9日(水)~13日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ
チケット料金:プレミアムシート 15,000円 S席 11,000円 A席 8,500円 ブリーゼシート 5,000円(全席指定、税込)

※プレミアムシートは前方限定、オリジナルお土産(当日お渡し予定)をお付けいたします
※チケット一般発売は、東京・愛知公演は2017年5月13日(土)、大阪公演は2017年5月20日(土)を予定

<公式サイト>
http://cubeinc.co.jp/news/#07

新闻来源:http://spice.eplus.jp/articles/111117
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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