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[网络新闻] ★20170207「テレビPABLO」 『嘘の戦争』藤木直人が語る 第二回

『嘘の戦争』藤木直人が語る――第2回:知的なイメージの中に垣間見えた「人の嘘を信じやすい」という意外な一面
2017.02.07




1月クールドラマきっての話題作『嘘の戦争』(カンテレ・フジ系)で、復讐の道を突き進む主人公の行く手を阻む冷徹な社長・二科隆を熱演している藤木直人。甘いマスクを封印し、クールな眼差しで草なぎ剛演じる天才詐欺師・浩一と対峙するシーン、騙し合いにともいえる駆け引きの連続は見ごたえ十分だ。しかし実は、演じている本人は物語のカギとなる嘘が「苦手」だという。その胸の内を語ってもらった。(以下敬称略)

第1回:敵対する役柄だと仲良くしづらい!? 草なぎ剛と13年ぶりの共演
いくつになっても、父親は子供にとってヒーロー
――第4話で、会社を守るために再び罪を犯そうとする父親(市村正親)を隆が止めるシーンがありました。これもまた、前回仰っていた隆の正義感なのでしょうか。
藤木:いや、そこは単純に“都合が悪くなったから消そう”という考えが社会的に許されないからだと思いますよ(笑)。隆のプロフィールには“二科家と会社を守るためなら、どんな手でも使うようになった”とありますけど、この件に関してはある意味常識的でちょっとホッとしたかな。ただ、お父さんはそんな隆を「甘い」と言っているので、そこは残念ながら、この親子が唯一、相容れない部分なんだと思います。
二科家に限った話ではなく、父親というのは社会に出て家族を養うという役割があるので、いくつになっても子供にとってはスーパーマンとかヒーロー的な存在。もちろん、成長してくなかで親も一人の人間なんだということを理解していくわけですけど、それでも心のどこかで父親は特別という気持ちがある。だから、自分で手を下さずとも、父親がこれからまた新たに罪を犯そうとするなんて、隆も息子として耐えられないんじゃないですかね。
――ドラマのタイトルにちなんでお聞きしたいのですが、藤木さんは嘘をつくのは得意なほうですか?
藤木:嘘をつくのは面倒くさいので、嘘はつかないです。だって嘘をつくと、その嘘を隠すために、またほかの嘘をつかなきゃいけないじゃないですか。だから、等身大の自分をさらけ出すというか、ありのままを言うようにしてます。でもその反面、人の嘘は結構信じちゃうんですよね。自分に嘘をつく感覚がないから、人の嘘に騙されちゃう。
――だとすると、物事はストレートに伝えてもらった方がうれしい?
藤木:いや、そんなことはないですよ。ただ、嘘にならない言い方ってあるじゃないですか。例えば、舞台を観た後、楽屋に挨拶に来てくれた方が、実際にはおもしろくなかったのに「おもしろかった」というのは嘘だけど、「セットがすごかったね」って芝居以外の部分に話を振るとかね(笑)。そもそも、そんな難しいことじゃなくて、単純に、自分には「おもしろかった」って言ったのに、ほかの人には「おもしろくなかった」って言ってるのを知りたくない、要は傷つきたくないってことかな。





ヤスケン(安田顕)さんが「藤木直人作 トナカイとサンタ」ってSNS上にアップしたんです



――「嘘はつかない」とのことでしたが、意図していなくても、結果的に嘘になることってないですか?
藤木:あぁ、ありますね! 今回の撮影でも、ひょんなことから待ち時間に出演者の間で折り紙大会が始まって、最初は鶴とかオーソドックスなものを折ってたんですけど、そのうちネットで折り方を検索しながら新しい折り方を模索するようになって…。で、僕が折った作品をヤスケンさん(安田顕)が「Twitterにあげていい?」って、「藤木直人さん作 トナカイとサンタ」ってSNS上にアップしたんですよ。そしたら、検索サイトでそれが上から2番目くらいに出てくるようになっちゃって(笑)。実はその撮影の前日、僕は自分のHPで「明日はすごく大変なシーンがあるけど、頑張ってきます!」って言っていたので、結果的に嘘をついたというか、「アイツ、折り紙で遊んでるな」みたいなことになってしまい…なんか少し後ろめたかったですね(笑)。
――最後に、ドラマ後半戦の見どころを教えてください!
藤木:この作品のおもしろい部分は、展開が読めないところと、草なぎさん演じる天才詐欺師・浩一の手口の鮮やかさだと思います。そのなかで、僕自身もまだ知らない30年前の真相というのが徐々に見えてくると思うので、その全貌を楽しみにしてもらえればと思います。





『嘘の戦争』カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜21時~
出演/草なぎ剛、藤木直人、水原希子、菊池風麿(Sexy Zone)、マギー、大杉漣、山本美月、安田顕、市村正親

■第5話(2月7日放送)あらすじ
医師の五十嵐(甲本雅裕)、弁護士の六反田(飯田基祐)、刑事の三輪(六平直政)、さらに一家殺害の原因となる事件をもみ消した四条(ジュディ・オング)とその息子も陥れ、浩一(草彅剛)はついに興三(市村正親)への復讐に王手をかける。その頃、二科家では30年前の犯行の証拠となる録音テープの存在を知った興三が、再び悪に手を染めようとしていた。隆(藤木直人)はそれを阻止しようと、自らテープの在り処を突き止めようと動き出す。また、隆は浩一と“千葉陽一”の関係を突き止めようと、「千葉という人物を知っているか?」と浩一に直接問いただす。そんな中、浩一は、30年前に起きたOL殺しの主犯で、今は大手銀行に務める九島亨(平岳大)の存在に気がつき…。

<プロフィール/藤木直人(ふじき なおひと)>
1972年7月19日生まれ。千葉県出身。早稲田大学在学中に映画『花より男子』の花沢類役に抜擢され、デビュー。朝の連続テレビ小説『あすか』(1999年・NHK)や『ナースのお仕事』(フジテレビ系)シリーズ、『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)シリーズ、『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』など数多くのドラマに出演。同時にミュージシャンとしても活動の場を広げる。2005年からは『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にパーソナリティーとしてレギュラー出演し、2016年には蜷川幸雄演出のシェイクスピア劇『尺には尺を』で主演を務めるなど、幅広いジャンルで活躍中。

<撮影/黒石あみ(本誌)>

消息来源:https://pablo.click/tv/interview/31874/2/
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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