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藤木直人さんSpecialインタビュー<後編>☆『魔都夜曲』☆リビング読者特別価格でチケット発売中!

2017/05/26




撮影/吉原朱美



音楽劇『魔都夜曲』主演・藤木直人さんインタビュー後編




蜷川幸雄さんから受け取ったもの


――そのラブロマンスの相手、ヒロインの紅花を演じるマイコさんの印象を教えてください。

 最初にお見かけしたのは資生堂のCMだったのかな。僕の中ではおしとやかで静かなイメージがあったんですけど、今年の初めに『お気に召すまま』(マイケル・メイヤー演出。シアタークリエ1月公演)という舞台を観に行ったら、そこですごくお転婆でチャーミングなキャラクターを魅力的に演じていらっしゃって。あ、すごい、こういうこともできるんだ!と、表現の振り幅の大きさに驚きましたね。(ご主人の)妻夫木くんとはドラマで兄弟役もやったし、知らない仲でもないので(笑)、終演後楽屋の廊下でお見かけした時に勇気を出して挨拶しました。まさか今回ご一緒するとは思わなかったので、あの時に挨拶しておいてよかったなと思います(笑)。


――お二人がどんなミステリアスな恋物語を見せてくださるのか、楽しみです。音楽劇なので、もしかして藤木さんも歌うことに?

 ジャズバーが舞台の一つになっているので、そこでシンガーの役の人が歌う…という感じなのだろうと予想していますけど、まだこれから作っていくので、最終的にはどうなるかわかりません。


――お稽古に入る前に、いろいろとご自身なりの準備をされるのですか?

 まあ蜷川さんの舞台の時は、稽古の初日から「ホンを持たずに立て」といった感じでしたからね。今やっているドラマ(『母になる』)も稽古スタート直前まで撮影があるので、そんなに準備はできないかも…とは思っているんですけど。でも実在された方がモデルになっているので、歴史的背景などに関してはしっかり勉強しておかないとな、と思っています。


――前作の『尺には尺を』のことを少しお聞きしたいです。本当に悲しく、残念なことに開幕前に演出家・蜷川幸雄さんがお亡くなりになりました。あの舞台を経験されたことで、藤木さんが蜷川さんから受け取ったものとは何でしょうか。

 受け取ったものか……。いや、感受性が豊かじゃないので、受けとめそびれた気がしますけどね(笑)。

その前の『海辺のカフカ』で蜷川さんとご一緒させていただいたので、つい番組でポロッと「蜷川さんのシェイクスピアに出てみたい」と言ってしまったのが、『尺には尺を』の始まりだったんです。「シェイクスピアは(前の『海辺のカフカ』よりも)もうちょっと厳しくいくから」と蜷川さんがおっしゃっていたと人づてに聞いていたんですけど、その後に倒れられて。

とにかく稽古場で自分の精一杯を出せるように、橋本さとしさんに稽古を付き合ってもらって自分なりに準備をしました。本読みの日を迎えて、「今日、いらっしゃれるのかな?」と思いながら準備をしていると、始まる時間の10分前くらいに、いつも蜷川さんが座っている椅子が運び込まれたんですよ。「蜷川さん来られるんだ! 蜷川さんの前でシェイクスピアを読むのはプレッシャーだな〜」なんて思ったりして。

でもやっぱり体調が悪くて来られない、皆で会いに行きましょうということで、翌日病院に行きました。演出補の井上尊晶さんに「皆で本読みをするから台本を持っていって」と言われたので、台本を手に待合室のようなところで待っていたんです。ああ、今から本読みをするんだな…と思ったけど、そこに現れた蜷川さんは、そんな元気のある状態ではなかったんですよね。

そんなことがあり、はたして上演自体ができるのか!?という状況のなかで、いろんな感情が混ざって…。でも、舞台をやると決まったからには頑張らなきゃいけないと思ってやりました。


――そのような思いを経ての、今回の舞台なんですね。最初に「さとしさんと同じステージに立てる嬉しさ」とおっしゃっていた、その気持ちがより強くわかったように思います。

 そうですね。今回はほかにもいっぱい、お世話になっている先輩、後輩もいますし。それでやりやすい部分もありつつ、知り合いばっかりだとやりづらい部分もあったり。僕はこの事務所ができた時からいるメンバーで、他の方達はほとんど後から入ってきた方ですが、皆さん舞台の大先輩ばかりですからね。もう切磋琢磨とかのレベルじゃない。僕がとにかく頑張らなきゃいけないだけです(笑)。


――お話をうかがっていると、藤木さんは本当に謙虚でいらっしゃいますよね。

 舞台に関してはどうしても、そうなりますよね。やっぱり舞台に立つにはある部分、特殊な技能を持っていないといけないと思うんですよ。今回の舞台では小西遼生くんなど、後輩でもそういった技能を持った人はいっぱいいます。まして劇団四季や宝塚などで学んで来られた方もいる中で、僕みたいな素人が立つのはリスクが大きいな~と感じるんですけど(笑)。

これまで映像の世界でも試行錯誤しながら手探りでやってきて、それしか方法を知らないわけだし、今回もそうするしかない。まあ、でも、僕がどうこうということじゃない。一番の目的は、チケットを買って、わざわざ劇場に足を運んでくださった方に「楽しい時間だったな」と思って帰っていただくことですね。
  


再来年でCDデビュー20周年。その前に原点に戻ろうかなと。

――公演を終えた後には、ライブハウスツアーを控えているとか。こちらはまたガラリと意識が変わりますね。

 そうですね。舞台というのはそれぞれのキャストのファンや、演出や戯曲のファンの方が観に来られるけど、ライブっていうのは基本的に僕を観に来てくれる人しかいないわけで。僕を支持してくれて、楽しい空間を作ろうと思ってくれている人たちがこんなに集まってくれたんだ…と。ツアーを重ねるごとにすごくハッピーで、恵まれているなと感じられます。

僕は高校の時にギターを始めて、その当時は「ギタリストになりたい」と単純に思っていた。今でもギターを弾いて、それを聴いてもらえる場所があるというだけで、すごく幸せだなと思います。今回は16年ぶりにライブハウスでやるので、どんな感じだったか忘れかけてます(笑)。

でも再来年でCDデビュー20周年になるので、集大成というわけではないですけど、その前にやっぱり原点に戻ろうかなと。ライブハウスから始めて、自分たちが作り上げてきたものは何だったのかな?ということをもう一回確かめたいと思いました。
  

――そこからまた次のステージにスタートですね。今年は主演舞台、ライブハウスツアーと、いろんな藤木さんの覚悟の場が見られそうです。

 そうですね。3クール続けてドラマに出たのも12年ぶりくらいなので。『尺には尺を』をやった後に、「あの舞台を経て、この次にやる仕事は何だろう?」と思っていたら、まさかのドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』だったので雰囲気の差に戸惑いましたけど(笑)。舞台、映画もいいけれど、やっぱりテレビドラマが僕の戦場という思いはありますね。お世話になった場所だし、そこに居続けたいと思う。現場にいることが楽しいので、呼ばれるかぎりは出たいと思っています。

舞台は…、毎年じゃなくてもいいかな~というのが正直な気持ち、ですが、やるからには全力で頑張ろうと思うので今回の『魔都夜曲』を楽しみにしていただけたらと思います。
  

撮影/ 吉原朱美
取材・文/ 上野紀子

文章来源:http://ent.living.jp/theater/72795/
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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感謝上傳。宣傳很多,大家辛苦了。現在是抱著愉快的心情期待中。

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本帖最后由 北京猫 于 2017-6-19 21:15 编辑

魔都・上海へようこそ!~音楽劇『魔都夜曲』にハマるためのビギナーズガイド
2017.6.18



来たる2017年7月7日(金)から、Bunkamuraシアターコクーンにて音楽劇『魔都夜曲』の幕があがる。

舞台は1939年の上海。“魔都”とも称されたこの都市に一人の男が降り立つ。男の名は白河清隆(藤木直人)。公家の血を引き、父は政府の要人という清隆の前に、ある二人の兄妹が現れる。中国人の父と日本人の母を持つ、周志強(チョウ・チーチャン/小西遼生)、周紅花(チョウ・ホンファ/マイコ)。清隆と二人の間には次第に友情が生まれ、清楚な外見の一方で自由奔放な紅花にいつしか惹かれる清隆。だが、二人の恋には、それぞれの宿命が待っており……。ときは第二次世界大戦前夜。清隆も、彼の存在自体が持つ宿命により、いやがおうにも歴史の大きな波に巻きこまれていく――。
――という本作のあらすじですが、この時代をリアルタイムで体感した方でも今や70代以上。記憶や体験の引継ぎはもはや難しい状況かと思います。そこで、音楽劇『魔都夜曲』をより楽しむために、時代背景や本作と切り離せない実在の人物、キーワードから、当時の「上海」はどのような街だったのかを駆け足で紹介します。



■魔都・上海ができるまで
現在の中国・モンゴルという巨大な領土をおさめていた清王朝が、1840年に勃発したイギリスとのアヘン戦争、そして1894年に勃発した日清戦争にも敗北すると、諸外国が次々と中国本土に押し寄せ、国土の沿岸の要所を租借、半植民地化します。また国内でも清王朝の弱体化と共に、民族の独立運動、革命運動が激化。南京に孫文(そんぶん)を臨時大総統とした中華民国が樹立すると、清王朝は1912年、最後の皇帝(愛新覚羅 溥儀/あいしんかくら ふぎ)の退位をもって300年近い歴史に幕を下ろします。中華民国は共和制をもってスタートしましたが、清王朝崩壊後に強大な力を得た袁世凱(えんせいがい)が権力を拡大し、ついに袁がこれまでの王朝のように皇帝の座につくと、孫文は日本に亡命。ほどなく袁が病死し、孫文も亡くなると、精神的支柱を亡くした中華民国は国内外共に混沌とした状態となっていきます。

■魔都・上海を知るためのキーワード
租界:前述の半植民地化の流れで、上海では、フランス、イギリス、ドイツ帝国、アメリカが清国から土地を租借し、それぞれのエリアで自分たちの居住区を作り、その中では中国とは異なる警察組織を持って植民地のように暮らしていました。これが「租界」。そのうち「フランス租界」は他国による共同租界とは異なり一国で作られていました。
「フランス租界」の特徴の一つに麻薬の法規制の緩さがあります。この結果「フランス租界」内での麻薬売買が多発、中国の秘密結社……チャイニーズマフィアとも呼ばれる「青幇(ちんぱん)」に至っては警察にわいろを渡して麻薬取引を堂々と行っていたりしたのです。
阿片(アヘン):ケシの実から取れるモルヒネを多量に含んだ代表的麻薬。鎮痛・催眠効果があり、病気やケガの痛み止めで使われていました。また、夢の中にいるような気分を味わえることから、現実逃避を目的として吸引を始めた人も多いようです。ただ、中毒・依存性が非常に高く、常用すると廃人同様に。上海には阿片を吸引・売買する「阿片窟」(アヘンクツ)と呼ばれる場所がいくつもありました。

スパイ(工作員):列強各国の政治・経済の情報が上海に集結していたことから、各国要人を渡り歩き、情報を得るために諜報活動をしていた人物がいました。表面上、裏稼業がまったくわからない職業についていることが多く、時には自分がしていることの真の目的も知らずに動いている場合も。その謎めいた存在は今もなお、映画やTVドラマ、小説などの題材になっています。
ジャズ:上海に入ってきたのは、西洋の政治・経済だけではなく、世界各国の文化も上陸。上海を流れる黄浦江(こうほこう)の西側に広がる外灘(わいたん、バンド)には、ここが中国であることを忘れるくらい美しい西洋式高層建築がずらりと並び、中華人民共和国となった今も文化遺産として保護されています。この時代、ジャズ音楽が特に好まれ、連日連夜、街のあちこちからジャズバンドの生演奏が人々を楽しませていました。ジャズ音楽を学びたくて日本から上海に渡る人も少なくなかったそうです。西洋諸国に半植民地化され、闇の部分が多い上海の中で、唯一輝くまばゆい光ともいえるでしょう。

抗日:日清戦争、日露戦争、韓国併合、第一次世界大戦などを経て、日本は軍の力にものを言わせて大陸に進出し、台湾・朝鮮・関東州(満州)などを支配、領土を増やしていました。この動きに抵抗する思想や実際の活動を「抗日」といい、満州事変・日中戦争の頃にその勢いはピークとなりました。先に触れたスパイ・工作員活動の目的が「抗日」という場合も少なくなかったようです。



■知ってほしい、1930~40年代の上海に関わる人物
国内外の世情が不安定な中、諸外国から多くの人々がやってきた中国・上海。この時代の上海、そして中国・日本で、いずれも数奇な人生を送った実在の人物を『魔都夜曲』に関わる方を中心にご紹介します。誰かと誰かがどこかでつながっているかもしれない……そんな運命の赤い糸を感じながらご覧ください。
近衛文隆:第34、38、39代内閣総理大臣・近衛文麿の息子。若年期はアメリカに留学、アマチュアゴルファーとして活躍。帰国後、父親の秘書官を経て、上海にある日本の私学の講師となり、上海に渡る。そこで鄭蘋茹(テン・ピンルー)と出会い、恋に落ちる。音楽劇『魔都夜曲』の白河清隆のモデルとなった人物。
川島芳子:本名・愛新覺羅 顯㺭(あいしんかくら けんし)。清朝の皇族の一人であり、日本人・川島浪速の養女として育つ。その後日本軍の工作員として活躍、「男装の麗人」「東洋のマタ・ハリ」と呼ばれるようになる。

李香蘭:本名・山口淑子。中華民国・奉天で生まれ育つ。生まれもった美貌、日本語も中国語も堪能、さらにすばらしい歌声を持つ淑子は長じて歌手となり、満州映画協会を代表するスター「李香蘭」となり二つの祖国の狭間で翻弄される。

甘粕正彦:日本の陸軍軍人。国内で甘粕事件を起こし短期の服役の後、満州に渡り、関東軍の特務、満州国建設に携わる。また満州映画協会の理事長を務めており、李香蘭とも関わる。

愛新覚羅 溥儀:清朝最後の皇帝であり、満州国の皇帝。だが、満州国は関東軍が作り上げた国であったため、皇帝という称号を持ってはいるが、実際は関東軍の認証がなければ何も決められない、「傀儡」(かいらい)の皇帝だった。

田中隆吉:日本の陸軍軍人。日本の数々の謀略活動に直接携わり、上海赴任時代には川島芳子と男女の仲になり、川島をスパイの道に引き込んだ。

服部良一:日本の作曲家、作詞家。1944年、ジャスなどの洋楽を「敵性音楽」とし、規制が強くなってきた日本を飛び出し、上海に渡って音楽活動をつづけた。『上海バンスキング』(後述)の作者・斎藤憐は服部に取材してこの作品を書いたと言われている。李香蘭、上海交響楽団と共に『夜来香』をシンフォニック・ジャズにアレンジした『夜来香幻想曲』を発表している。

鄭蘋茹(テン・ピンルー):中国人の父と日本人の母を持つ。その美貌は中国のグラビア雑誌の表紙を飾るほど。抗日運動に身を投じ、悲劇の末路を辿る。上海に渡っていた近衛文隆と出会い恋に落ちる。


■魔都・上海の「沼」にもっとハマりたい!~時代を描いた作品の紹介
こんなにドラマティックで魅力的な「魔都・上海」に心奪われたら最後、創作意欲に火がついてしまうのも無理のない話。最後にごく一部ですが、この街から生まれた作品を紹介します。気になる方は書店やレンタルDVDショップで検索を。

【舞台】

『上海バンスキング』
斎藤憐の戯曲。戦争の影がしのび寄る1936年の上海で、ジャズに情熱を燃やした男女を描く。後に映画化も。
ミュージカル『李香蘭』(劇団四季)
タイトルロール、李香蘭(山口淑子)の半生を描いた作品。山口淑子と藤原作弥の共著『李香蘭 私の半生』を原作に、浅利慶太が企画・構成・演出・台本を手掛けた。
ミュージカル『異国の丘』(劇団四季)
『夢顔さんによろしく』(西木正明。後述)をモチーフに、ときの総理大臣、近衛文麿の息子、近衛文隆が携わった和平工作と上海で出会った日中ハーフの美女、鄭蘋茹(テン・ピンルー)との恋を扱う。
『シャンハイムーン』(こまつ座)
井上ひさし作。蒋介石の国民党政府の弾圧を逃れ、ペンの力で中国人の意識を変えようとした作家・魯迅と彼を取り巻く人との交流を描く評伝劇。



【映画】

『ラストエンペラー』
ジョン・ローン主演。清朝最後の皇帝であり、満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を彼の自伝を原作に映画化。甘粕正彦役を坂本龍一が演じたことでも話題に。
『上海ルージュ』
コン・リー主演。1930年代、上海でアヘンと売春組織を牛耳っている男の愛人であり、上海いちの歌姫・金宝(チンパオ)の満たされない心の内を描く。
『ラスト、コーション』
トニー・レオン主演。日中戦争が激化する中、香港と上海を舞台に、抗日組織の弾圧を目論む特務機関員を暗殺しようとする女(鄭蘋茹がモデルと言われている)が、ターゲットとなる特務機関員に想いを寄せてしまう。
『支那の夜』
東宝の看板スター長谷川一夫と、満洲映画協会(満映)の看板女優・李香蘭が出演した「大陸三部作」の一つ。李香蘭は、本作を含め、中国人の芸名で出演したことを、後日裁判で問題視され、謝罪している。
『ジャスミンの花開く』
1930~1980年代の上海・香港で時代の波に巻き込まれながら懸命に生きる、3世代の女性をチャン・ツィイーが一人で演じる。
『さらば、わが愛/覇王別姫』
京劇役者の目を通して、日中戦争や文化大革命など大きく変化する近代中国を描く。後に日本で舞台化も。

“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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【マンガ】

『南京路に花吹雪』森川久美
日本人の父と中国人の母を持つ黄子満と、彼を取り巻く人々が昭和初期の上海で時代の光と影を感じながら時代の渦に巻き込まれていく姿を描く。

『虹色のトロツキー』安彦良和
日本人と蒙古人の間に生まれ、何者かに両親を殺され、自身の記憶をもなくしたウムボルトが運命に翻弄されながら懸命に生きようとする物語。実在の人物、レフ・トロツキーやノモンハン事件などがベースになっている。

『虹のナターシャ』大和和紀
昭和初期。上海で生き、日露ハーフの娘であり歌姫・ナターシャが愛と運命に翻弄されるドラマティックストーリー。宝塚歌劇団によって舞台化もされている。







【小説】

『上海リリー』(胡桃沢耕史)
二人の日本人は上海リリーという謎の女に出会う。スパイ、暗殺団、国と国のダイナミックな駆け引き…加速する冒険活劇の先に見えてくる人間模様とは?

『男装の麗人』(村松梢風)
「東洋のマタ・ハリ」こと川島芳子を取材し、その内容を小説化。後日この内容が漢奸裁判の証拠として扱われることになり、川島を死刑に追い込んだ、と非難される。ちなみに村松梢風は1923年に、上海に渡航し、その魅力にとりつかれ滞在。エッセイ「魔都」で初めて上海を「魔都」と表現した作家。なお、作家村松友視は彼の孫にあたる。

『夢顔さんによろしく 最後の貴公子・近衛文隆の生涯』(西木正明)
ミュージカル『異国の丘』の原作であり、また『魔都夜曲』の主人公のモデルでもある、近衛文隆の生涯を追ったノンフィクション小説。前半ではアメリカ留学、そして上海で出会った鄭蘋茹との激愛が、後半はシベリアでの抑留について書かれている。

『ジョーカーゲーム』(柳広司)
昭和12年、日本にスパイ養成学校「D機関」が設立され、そこから輩出されたスパイが、国内外問わず様々な場所で諜報活動を行う……という短編ミステリー小説。「魔都」とタイトルが付いた短編が上海を舞台としている。後に映画化、さらにはテレビアニメ化もされている。







公演情報


6月20日(火)日本テレビ系「ヒルナンデス!」(11:55〜13:55)に藤木直人がスタジオゲストで生放送出演!

cube 20th presents 音楽劇『魔都夜曲』(まとやきょく)」

■作:マキノノゾミ
■演出:河原雅彦
■出演:
藤木直人 マイコ 小西遼生 壮 一帆 松下洸平 秋 夢乃
高嶋菜七(東京パフォーマンスドール) 浜崎香帆(東京パフォーマンスドール)
中谷優心 キッド咲麗花(TPD DASH!!) 村上貴亮 吉岡麻由子 前田悟 板倉チヒロ
田鍋謙一郎 奥田達士 コング桑田 春風ひとみ 山西惇 村井國夫 橋本さとし


<東京公演>
■日時:2017年7月7日(金)~29日(土)
■会場:Bunkamura シアターコクーン
■チケット料金:プレミアムシート 15,000円 S席 11,000円 A席 8,500円 コクーンシート 5,000円(全席指定、税込)
  

<愛知公演>
■日時:2017年8月5日(土)・6日(日)
■会場:刈谷市総合文化センター アイリス
■チケット料金:プレミアムシート 15,000円 S席 11,000円 A席 8,500円(全席指定、税込)
  

<大阪公演>
■日時:2017年8月9日(水)~13日(日)
■会場:サンケイホールブリーゼ
■チケット料金:プレミアムシート 15,000円 S席 11,000円 A席 8,500円 ブリーゼシート 5,000円(全席指定、税込)
  

※プレミアムシートは前方限定、オリジナルお土産(当日お渡し予定)をお付けいたします
■企画・製作 株式会社キューブ
■キューブ公式サイト https://cube-s.wixsite.com/matoyakyoku
  



SPICER
森宮一星
フリーライター・プランナー

学生時代はバックパッカー経験を活かして旅行記を執筆。出版社退職後、音楽、映画、演劇など、好きなことをゆるゆると書く仕事をしています。インタビューも。

消息来源:http://spice.eplus.jp/articles/128017
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本帖最后由 北京猫 于 2017-6-22 20:00 编辑




プロフェッショナルの肖像 「 PRO-FILE」 藤木直人
国境を超える、秘められた恋の行方

metropolitana.tokyo [メトロポリターナトーキョー]
Stage, CULTURE2017.06.22

     俳優として、ミュージシャンとして、ときにはTV番組のMCとして…さまざまな顔をもちながら、活躍の幅を広げ続ける、藤木直人。近年では蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』、『尺には尺を』に出演するなど、舞台俳優としてもますます勢いにのっている。そんな彼の主演舞台音楽劇『魔都夜曲』が、7月に上演される。藤木にとっては初の音楽劇。まだ稽古前だという彼に、舞台への意気込みを聞いた。
 「今回は音楽劇ということで、上海のジャズクラブが舞台上に再現されます。歌や踊りに長けたキャストもたくさん出演するので、きっとドラマチックで華やかな舞台になると思います」
 物語の舞台は、1930年代の上海。フランスやイギリス、アメリカ、日本などから来た多くの外国人が行き交う、激動の時代まっただなかの租界地で、秘められた恋が描かれる。恋に落ちるのは藤木が演じる主人公・白河清隆と、演劇界で次世代の担い手として呼び声高い女優・マイコが演じるヒロイン・周紅花だ。白河は公家の血を引き、日本政府の要を担う父をもつ貴公子、紅花は中国人の父と日本人の母をもつ、秘密めいた女性。第二次世界大戦前夜、さまざまな思惑が渦巻く混沌とした状況のなかで生まれる2人の恋を、藤木はこう話す。
 「舞台となっている1930年代の上海は、今よりもずっと情報や通信手段が少なく、世界情勢も緊迫した時代。いろんな人たちがそれぞれの正義を信じて戦っていた状況のなか、自分たちの信念を超え、国境を超え、大きな障害を乗り越える愛というのは、今の時代の恋愛とは少し違う意味合いや質をもっていると思います」
 その一方で、人が恋に落ちたときの燃え上がるような感情は、いつの時代も変わらないのだと感じたそう。魔都・上海の街で、一体どのようなドラマが待っているのか。「白河は今まで演じてこなかったような、自由奔放で快活なキャラクター」と語る藤木。彼が演じる貴公子の一世一代の恋愛模様を、しっかり見届けたい。

ふじき なおひと
1972年7月19日、岡山県生まれ。早稲田大学卒業。在学中に映画『花より男子』の花沢類役に抜擢され、1995年俳優デビュー。並行して音楽活動もスタートし、1999年にCDデビュー。映画、ドラマ、舞台、音楽、司会など、多岐にわたり精力的に活躍中



cube 20th. presents 音楽劇『魔都夜曲』

7月7日(金)〜29日(土)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。8月より愛知、大阪へ巡回予定。作:マキノノゾミ 演出:河原雅彦 出演:藤木直人/マイコ/小西遼生ほか

消息来源:https://metropolitana.tokyo/ja/archive/pro-file_1706
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地鐵免費報無緣拎,可惜。
謝貓姐消息。

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役作りへの準備は万端! 気合い十分で挑む初の音楽劇

2017/06/23 12:04


藤木直人




取材・文/塩谷真奈美(サンケイリビング新聞社)、撮影/吉原朱美、ヘアメイク/大渡八千代、スタイリスト/古田ひろひこ(chelseafilms)



1939年の上海を舞台にした音楽劇「魔都夜曲」で主役を務める藤木直人さん。異国の地で激動の時代を生きる日本人男性・白河清隆を演じる。

取材や撮影などで先日上海に行ってきたんですが、近代化が進む一方で古い建築も残っていて、興味深かったですね。役のモデルである実在の人物・近衛文隆が、国を超えた恋愛に身を投じた当時の雰囲気が肌で感じられ、役作りに役立ちそうです」と気合い十分。

  音楽劇ということで、ミュージシャンでもある藤木さんが楽しみにしているのは、本格的なジャズの生演奏と、その音楽が作り上げる世界観の中で演じられること。そしてジャズミュージシャンらと交流できることなのだとか。「ジャンルの違う音楽をやっている僕にとって、ジャズのイメージは“大人”。ジャズコードはひいたことがありますが難しい。そんな音楽のプロを間近に見て関われることに今からわくわくしています」

   大学在学中に芸能界デビューした藤木さん。最近の変化を問うと「ここ数年、プライベートで電車に乗ることが増えています。都内で舞台を見たり、その後食事に行くときなどは、車よりも電車が便利。久々に乗り始めたころには、改札周りの変化に戸惑ったり、目的地までの所要時間の短さに感動したり。便利に使うだけでなく、子どもと一緒に、駅を巡るスタンプラリーをやったことも(笑)」と、俳優として、また家庭では父として過ごす日々の様子を教えてくれた。

  久々の舞台、初の音楽劇への挑戦となる今作のほか、7月19日(水)にシングルCDを発売、9月7日(木)からは、ステージとの距離が近く、より白熱すること受け合いのライブハウスツアーも。テレビで見るのとは違う、別の顔の魅力を楽しみたい。




「魔都夜曲」は7/7(金)~29( 土)、Bunkamura シアターコクーンで上演
期間限定!特別価格でチケットを発売中
購入はチケットファン
※藤木直人さん動画インタビューはBUTAKOMEでチェック!

PROFILE
ふじきなおひと。1972年、千葉県生まれ。1995年東映映画「花より男子」の花沢類役でデビュー。以来、数々のテレビドラマや映画に出演。2008年に「冬の絵空」で初舞台を踏む


消息来源:http://oedo.living.jp/lifestyle/13899/

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藤木直人、マイコ、小西遼生らが1930年代の上海を華やかに描く!音楽劇『魔都夜曲』稽古場レポート

エンタステージ NEWS 2017.06.27



2017年7月7日(金)、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、音楽劇『魔都夜曲』が開幕する。本作は、JAZZの調べと硝煙渦巻く1939年の“魔都”上海に降り立った一人の貴公子を主人公に、彼を待ち受ける美女やデスペラードたちとの物語を描いたオリジナル音楽劇。その本番を間近に控えた6月中旬、都内の稽古場を取材した。
(以下、記事内で一部配役、ストーリーに触れています)



稽古場に足を踏み入れると、主人公・白河清隆役の藤木直人、ヒロイン・周紅花(チョウ・ホンファ)役のマイコ、紅花の兄・周志強(チョウ・チーチャン)役の小西遼生、さらに、春風ひとみ、山西惇、村井國夫、吉岡麻由子といった演劇界の実力派俳優たちの姿が見える。稽古開始前から、藤木と村井がセリフを合わせながらお互いの演技を確認し合うなど自主練を行っており、稽古に向けての準備に余念が無い。また、中国人を演じるマイコらが中国語のセリフを練習している姿が、1939年の上海を舞台とした作品ならではと印象的だった。



演出は、大劇場からライブハウス公演まで幅広いジャンルの公演を手掛け、華やかさとエッジの効いた演出で人気を博す河原雅彦。稽古開始まで、河原はスタッフと模型を用いて舞台美術について入念な打合せを行っていた。一つの打合せが終わっても、衣装や小道具のスタッフが次々と入れ替わりに河原と話し合いを行う。本番を間近に控えたスタッフたちの緊張感がこちらにも伝わってくる。
舞台上のソファーが今回の稽古から本番用に変わったらしく、藤木は今まで稽古していたソファーを跳び越えるアクションが可能かどうか、河原たちとチェック。小道具の変更に対して藤木が、跳び越えた後に正座で座るというアイデアを披露すると、見守るキャストたちから笑いが起こり、村井から「今のカワイイ」との一言も。河原も「チャーミングに見えるね」と頷き、予期せぬ事に対しても、キャストやスタッフたちが柔軟な対応で即座に乗り越えていく姿に感心させられる。



そして、いよいよ稽古が開始。最初に行われたのは序盤の通し稽古。白河が、暴漢に襲われていた志強と紅花を助けた翌日、アパートの応接室で医師の西岡(村井)と看護師(吉岡)に手当を受けている場面だ。



白河は、近衛文麿首相の息子であり秘書官を務めた近衛文隆という実在の人物からインスピレーションを得て生まれた主人公。諸国を遊学し音楽や絵など芸術に親しんできたが、今は日本からの送金を全て遊興に使う自堕落な生活を送っている。しかし、白河は明朗快活で屈託がないところが魅力的な青年。そんな白河を、藤木が繊細な演技力と凛とした佇まいと共に、屈託のなさをあふれ出る笑顔で表現。映像から舞台まで活躍の幅を広げ、今まさに充実期を迎えている俳優・藤木直人の魅力がいかんなく発揮される役柄だ。
その白河を取り巻くアパートの管理人・芽衣を演じる春風と外交官の籾田を演じる山西のコミカルさや、圧倒的な存在感を醸し出す村井というベテラン陣の演技にも注目させられる。

序盤の通し稽古が終わると、河原から「(会話の間に)1つ音が欲しいね」「細かいところのシーンの切り替わりがハッキリしていけば、自然と良いテンポになるから」「全体の中でのリズムとか細かいことが大事だから、そこは目指して」といった、台本には表現されないような相づちなどの音についてへの細かな演出が行われていく。間やテンポをより良くするための細心の注意を払う河原の演出により、本番で彼らの芝居がどのような進化を遂げるのか楽しみだ。



続いて、別のシーンの稽古へ。その際に、河原から、当日稽古場にマイコの密着TVカメラが入っていたため、「取材のカメラは主にマイコさんを狙っていますが、マイコさんが出ていないところも精一杯やってください」という冗談を交えた指示が飛び、稽古場が笑いに包まれる。和やかで和気あいあいとしたやり取りに、カンパニーの雰囲気の良さを感じた。



このシーンは、紅花と志強が、風邪で寝込んでいる白河を見舞いに来る場面。ここでは、2017年ミュージカル『フランケンシュタイン』の怪物・アンリ役で、歌唱力とその美しき怪物ぶりが好評を得た小西が、志強として、白河と国を越えた熱い男の友情を演じる。特に、藤木と小西が語り合うシーンでは、二人のハードボイルドな渋い男の格好良さに目が釘付けになる。



そして、美貌とに上品さ、迫力を兼ね備えた演技力は、演劇界の次世代スターの呼び声も高いマイコ。白河と紅花が思いを寄せ合い、惹かれあっていく場面では、清楚な外見ながら、何をしでかすかわからない自由奔放な性格の持ち主である紅花を、マイコが鮮烈に、そしてどこか初々しい印象を与えながら演じていた。



1930年代上海のジャズクラブを舞台に、歴史に秘められた恋と濃密な人間ドラマが、本番では生のジャズバンド演奏が加わることで、さらに華やかに、そしてドラマティックに描き出されるという。本番への期待が高まる稽古場であった。

音楽劇『魔都夜曲』は7月7日(金)から7月29日(土)まで、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。その後、愛知、大阪を巡演。日程は以下のとおり。

【東京公演】7月7日(金)~7月29日(土) Bunkamura シアターコクーン
【愛知公演】8月5日(土)・8月6日(日) 刈谷市総合文化センター アイリス
【大阪公演】8月9日(水)~8月13日(日)  サンケイホールブリーゼ

(取材・文・撮影/櫻井宏充)

(文/エンタステージ編集部)


消息来源:http://enterstage.jp/sp/news/2017/06/007422.html

“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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謝貓姐。
綵排緊密中,還有半個月。

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藤木直人のジャンプに『魔都夜曲』稽古場が笑顔























1930年代の中国・上海を舞台に、激動の時代に秘められた恋と人間模様をマキノノゾミが描き出すオリジナル音楽劇『魔都夜曲』。7月7日(金)の東京公演初日を約3週間後に控えた稽古場を訪れると、演出を手がける河原雅彦のもと、主演の藤木直人らキャストが丁寧な稽古を繰り広げていた。

物語は、暴漢の代わりに警官に連行された主人公の日本人青年・白河清隆(藤木)と、中国人の兄妹・周志強(小西遼生)と周紅花(マイコ)の出会いから始まる。この日、稽古がつけられたのは3人が出会った直後の場面。清隆の住むアパートの応接室で、医師・西岡(村井國夫)から傷の手当てを受けるシーンだ。

日本政府の要人を父に持つ御曹司で遊学中の身でありながら、送金を全て遊興に使ってしまう清隆。そんな屈託のない奔放なキャラクターを、藤木は明るく豊かな表情と大きな動きで造形する。特に目付け役である外交官・籾田(山西惇)の説教に対して、自ら「ソファの背もたれを飛び越えて正座してみるとか?」と提案し実際にジャンプ。見事に着地してみせると、稽古場全体に和やかな笑いが。河原も「チャーミングですね」と笑顔でうなずいた。

細かな修正を重ねながらブラッシュアップを図る河原は、演出席を離れキャストの前で自ら演じてみせることも。こだわっていたのは、登場人物の感情や行動の“必然性”。「今の演技では芽衣(春風ひとみ)が上機嫌になる理由がわからない。相手を動かし感情に作用するにはどうしたらいいか考えると、おのずと取るべき動きの分量や大きさが決まってくる」と指示を投げかけ、キャストに最善策を探らせた。これにすぐさま反応したのが、兄妹役の小西とマイコ。2014年と2016年に上演された『ガラスの仮面』に出演し、同じチームで作品づくりに携わってきた2人は、本作でも息がぴったり。ベテラン勢の山西や村井もすかさず応戦すると、ぐっと魅力あるシーンに変化していく。

さらに歌唱シーンの稽古では、キャスト達が伸びやかな歌声を聞かせた。本作には列強の共同租界地であった異国情緒あふれる上海にふさわしく、唱歌やジャズなど多彩なナンバーが登場。バンドの生演奏が舞台に華を添えるという。やがて恋に落ちる清隆と紅花をはじめ、音楽がどのように人間模様を彩るのか、劇場で確かめよう。

東京公演は7月29日(土)までシアターコクーンにて上演。その後、8月5日(土)・6日(日)に愛知、8月9日(水)から13日(日)まで大阪に巡演する。チケット発売中。

取材・文:岡山朋代

消息来源:http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201706270000
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