[网络新闻] 「心がポキッとね」制作発表会見官网レポート！

制作発表会見レポート！

4月8日(水)夜10スタートの『心がポキッとね』の制作発表記者会見が行われ、
阿部サダヲさん、水原希子さん、藤木直人さん、山口智子さん
の4人が登壇しました。

大ヒットドラマ『マルモのおきて』(2011年ほか／フジテレビ)以来の民放連ドラ主演となる阿部さんは、今回のキャストの魅力について聞かれると、
「今回は犬がいないし、しかも大人な方たちばかりだから、現場は毎日早めに進行しています」
と語り、会場の笑いを誘いました。
現場は和気あいあいとした雰囲気のようで、
水原さんも、
「現場ではユーモアにあふれたすごく楽しい会話が毎日繰り広げられています！」
と話しました。
また、藤木さんは、
「このような素晴らしいキャストと、素敵な作品に参加させていただき光栄に思っています。(自分が演じる大竹心は)自分とは180度違うキャラクターなんですが、精一杯頑張って演じています。(心は)『悩まないのが悩み』と言っていますけど、きっと“悩みがない”なんて人は一人もいないんじゃないかと思っていて、“こんな人いるのかなぁ”と思いながらも、前進しています」と演じるキャラクターと自身とのギャップについてコメント。
山口さんは、
「(自分が演じる)静は離婚という失敗を超えて、そのハンデを乗り越えようと、とにかく、突進、突進、突撃、前進という勢いで進んでいる女性なんですが、私自身も突進しようと思っております」
と意気込みを語りました。

さらに阿部さんは、『最後から二番目の恋』(2012年ほか／フジテレビ)でも知られる岡田惠和さんの脚本で主演を演じることに関して、
「『最後から～』も、会話が面白いし、大人な会話って感じで、僕もああいうのをやりたいと思っていました。今回、(岡田さんの脚本で主役を)やらせてもらえることになり、台本の1話を見たら、心を閉ざしている役なので、しゃべらないんですよね(笑)。山口さんばかりしゃべっていて。僕は、“あ”、“いや”ばっかりですもん。(台本上には)どこの“あ”、“いや”か分からなくなるくらいたくさんあって…。心を病んでいるということで、メンタル相談所に行くんですけど、そこでは一人でずーっとしゃべっています。(台本で)5、6ページもしゃべらなくちゃいけない。そこまでの長ぜりふは初めてで。会話の掛け合いがしたいんだけどなって、いつも思ってます(笑)」
と、演じるうえでの大変さも明かしてくれました。

その岡田さんから寄せられた、
「ご自身が演じているキャラクターへのアドバイスは？」
という質問に対して阿部さんは、
「春太は、もともとサラリーマンで、できる男だったんですけど、自分だけができると思って、人を信じられずに頑張りすぎて切れちゃった。やっぱり、周りに人がいるってことを分かってないと。人に頼ってもいいんだろうし。そういうことを分かって成長してほしいなって思います」
と答えました。

会場の記者から「心がポキッといった瞬間は？」と聞かれた、
水原さんは、
「今、私はこのドラマで一番大変な時期」
と明かし、
「昨日、涙を流すシーンを撮影したんですが、(泣くシーンで)顔がクシャクシャになるんです。その表情をモニターで確認したときには、いつもポキッとなります」
とコメントし、会場の笑いを誘いました。
さらに、
「女優さんって本当にキレイに泣かれるじゃないですか？」
と、ほかの女優さんをうらやましがると、
「そんなのマネしなくていいよ、若いんだから、そのままで！」
と、先輩女優の山口さんからやさしいアドバイスをもらい、
「ポキッといきそうだったのが解決しました！」
と満面の笑みを見せてくれました。

また、“悩めない”男の役柄にちなんで、
「今のご自身の悩みは？」と聞かれた藤木さんは、
「明日の朝イチのシーンが長ぜりふなので、それがうまくいえるかな…と。それが悩みです」とコメント。
「心がポキッといった瞬間は？」の質問には、街でのロケ中に後ろにいた一般の方に、「もうちょっと有名な人だったら良かったのに…」と言われたことを挙げ、
「今回のドラマで有名になって、見返してやる！」
と茶目っ気たっぷりに語ってくれました。

山口さんは、大ヒットドラマ『ロングバケーション』(1996年／フジテレビ)以来、19年ぶりの連ドララブストーリーへの出演となります。進行の中村仁美アナウンサーから、そのことに言及される一方で「結婚すると、恋愛していた頃を忘れないですか？」と聞かれると、
「全然忘れないですよ！日に日にラブラブが高まっています」
と反論しつつ、
「私生活はどうでもいいんですよ(笑)」
と照れ笑いを浮かべていました。また、
「藤木さんが“悩みのない人なんていない”とおっしゃっていましたけど、私自身は、実は“悩んだことがない”と言っても過言ではないくらい。でも生まれて初めて、今現在進行形でせりふの多さに“ポキッと”の寸前まで来ています。体力、気力のぎりぎりのところでふんばっています。我々は、命をかけて、お芝居をしているので絶対に楽しんでもらえると思います！」
と意気込みと自信をのぞかせました。

最後に阿部さんが、
「たくさんの世代の人に見てもらいたいです。身近で共感できる会話も出てくるので、とても見やすいと思います。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいと思います。よろしくお願いします！」
と番組の魅力を語り、会見を締めくくりました。

会見を終えたみなさんは、水原さん撮影で自撮りショットを記念撮影。その貴重な写真がこれです！こちらは、大人気の水原希子さんのインスタグラムのページでも見ることができます。