返回列表 发帖

[网络新闻] 20160524 舞台「尺には尺を」记者会见 (多图)

藤木直人 蜷川さんへ熱演誓う「ダメ出し飛んでくるだろうな」
「尺には尺を」公開舞台稽古後、インタビューに応える多部未華子と藤木直人
Photo By スポニチ

 今月12日に肺炎による多臓器不全のため死去した蜷川幸雄さん(享年80)が演出予定だった舞台「尺には尺を」(25日~6月11日、彩の国さいたま芸術劇場)の公開稽古が24日、同所で行われた。

 主演の藤木直人(43)とヒロインの多部未華子(27)が、稽古の合間を縫って会見。蜷川さんは稽古場に顔を見せることができず遺作となってしまい、藤木は「蜷川さんはこの舞台で復帰することを目標にされていたので、必ず帰ってくると思っていた。ちゃんとしたものを見せたかったが、それがかなわず残念です」と悲痛な面持ち。それでも開幕を翌日に控え、「皆で頑張って形にしたものを、蜷川さんに見ていただきたい」と唇をかみしめた。

 一方の多部は、「もちろん寂しいですけれど、自然と側にいる気が勝手にしているので大丈夫です」と気丈。初の蜷川作品となった2014年「わたしを離さないで」の千秋楽に、「シェークスピアをやりたい」と蜷川さんに直談判して実現した舞台とあって、「多分、あの時に言わなかったら私は今ここに立っていない。蜷川組とされるキャスト、スタッフの方々に囲まれて明日から頑張っていきます」と決意をにじませた。

 4月23日には、キャスト全員で蜷川さんの病室を見舞ったそうだが、藤木は「体調もそれほど良くなくて、声も絞り出すような感じだったので、1人1人が頑張りますということしか伝えられなかった」と悔しそうに述懐。昨年は「海辺のカフカ」で世界ツアーに参加し、「独創的で大胆な演出。日本にとらわれず、世界に新しい解釈を常に発信し続けた方。海外の演劇人にも熱狂的に迎えられ、すごいとあらためて肌で感じることができて良かった」と振り返った。

 蜷川さんは稽古の映像を病室で見て、演出補の井上尊晶氏らスタッフと意見を交わすなど、最後まで復帰に意欲を見せていた。多部は「病室によく行っていらしたスタッフの方から、“多部さんは大丈夫だろう”とおっしゃっていたと聞きました」と笑顔。すると、藤木が「ちょっ、ちょっ、ちょっ、待って。なんで多部さんはって強調するの?僕は噂では“藤木のことは心配している”って聞いていたのに…。(蜷川さんが)いたら相当、ダメ出しが飛んでくるんだろうなあ」と苦笑いしていた。

1

评分人数

  • admin

網路上有些照片,但我不會搬。 造型和我想的有些不同,衣服比較樸素,但髮色有染。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010533271000.html 新聞短片


===================以下补充文字部分====================================

蜷川さんが病床から演出 あすから「遺作」上演
5月24日 17時37分

今月12日に亡くなった世界的演出家、蜷川幸雄さんが病床から演出した舞台の上演が25日から始まるのを前に、さいたま市の劇場で稽古の様子が公開されました。

公開されたのは、蜷川さんが芸術監督を務めていた「彩の国さいたま芸術劇場」で25日から上演が始まるシェークスピアの喜劇「尺には尺を」の稽古です。
蜷川さんはシェークスピアの戯曲を数多く演出していて、今回の作品は、ヨーロッパを舞台に権力の座についた人間がどのように変わっていくかを描いています。
蜷川さんは体調を崩して去年の年末から入院していましたが、先月から始まった稽古の様子を収録した映像を見て、病床から演出の指示を出していたということです。
稽古では、舞台上で思い思いにせりふの練習をしていた役者たちが、開始を知らせる鐘の音を合図に一斉に整列して舞台が始まるという蜷川さん独特のオープニングの様子などが公開されました。
主演の藤木直人さんは、「蜷川さんは独創的で大胆な演出方法で、いろんな解釈を世界に発信し続けた人で、その思いを形にできたら思う」とことばを詰まらせながら蜷川さんへの思いを語っていました。
また、同じく主演の多部未華子さんは「『シェークスピアに出たい』と話したところ、『よし、じゃあ一緒にシェークスピアやろう』と言ってくれた。蜷川さんのことばを忘れずに舞台に立ちたい」と話していました。

TOP

感谢筱白同学转贴过来,我再补充几则。

藤木直人:蜷川幸雄さん“遺作”へ涙で決意 多部未華子も気丈に…


涙をこらえてうつむく藤木直人さん















俳優の藤木直人さんと女優の多部未華子さんが24日、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)で25日から上演される舞台「尺には尺を」の会見に登場。肺炎による多臓器不全のため12日に死去した蜷川幸雄さんの遺作で、藤木さんは「いろいろな思いが胸の中にあるのでいっぱいいっぱいです」と話すと、「蜷川さんの思いをみんなで頑張って形にして、(天国にいる)蜷川さんに見ていただけたらなって」と目に涙を浮かべながら決意を新たにしていた。

 また、藤木さんは「けいこの途中に蜷川さんがお亡くなりになって、スタッフ、キャストは本当に衝撃を受けました」と明かすと、「今回のけいこ場に復帰するというのが蜷川さんの目標だったので、僕らも必ず帰ってくると思っていたし、帰ってきた時にはちゃんとしたものを見せたいという思いで必死に作ってきたので、それがかなわないのは残念です」と語っていた。

 一方、多部さんは「蜷川さんが亡くなってからも、どこかにいるんじゃないかって。もちろん寂しいですけど、自然と近くに、そばにいるような気がしているので、大丈夫です」と気丈にコメント。2014年の舞台「わたしを離さないで」の千秋楽の際、蜷川さんに「シェークスピアをやりたい」と直談判したことも明かし、「あの時、言わなかったら、私はここにいない。蜷川さんがいらっしゃらないのは残念で悔しいですけど、蜷川組の方々と蜷川さんの話をしながら毎日過ごしています」とけいこの日々を振り返っていた。

 「尺には尺を」は、蜷川さん演出・監修のもとシェークスピア戯曲全37作品の上演を目指し、1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第32弾。ウィーンを舞台に個性的で魅力的なキャラクターが織りなす“ホロ苦い喜劇”で、公爵のヴィンセンショーを辻萬長さん、ヴィンセンショーから領地での全権を委任されるアンジェロを藤木さん、アンジェロに恋心を寄せられるイザベラを多部さんが演じる。舞台は蜷川さんの演出プランをもとに美術、衣装を作製し、蜷川さんに代わって演出補佐の井上尊晶さんがけいこをつけた。

 舞台は同所で25日~6月11日まで上演され、北九州、大阪でも上演される。

消息来源:http://m.mantan-web.jp/article/20160524dog00m200011000c.html
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

本帖最后由 北京猫 于 2016-5-24 23:25 编辑

藤木直人、声詰まらせ蜷川さんに熱演誓う「見ていただけたら」


2016-05-24 14:13





俳優の藤木直人が24日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で行われた舞台『尺には尺を』公開舞台けいこに出席。今月12日に多臓器不全のため他界した演出家・蜷川幸雄さん(享年80)が演出する予定だった同作について「今回のけいこ場に復帰するっていうのが、蜷川さんの目標だった。それがかなわないのは、すごい残念ですけど、その思いをみんなで…頑張って形にして…あした蜷川さんに見ていただけたらなと思います」と声を詰らせながら熱演を誓った。

 同作は蜷川さん演出・監修のもと、シェイクスピア戯曲全37作品の上演を目指して1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第32弾。蜷川さんは、けいこスタート時から体調が悪かったため、直接現場へと足を運ぶことはかなわなかったが、けいこの様子を収録した映像を病床から見守っていたという。

 先月23日、病室の蜷川さんにキャスト全員であいさつに訪れたことを明かした藤木は「その日は体調が良くなくて声を絞り出すような感じだったので、一人ひとりが蜷川さんのもとに行って『がんばります』ってことしか伝えられなかった」と回顧。2014年に同所で上演された『海辺のカフカ』以来、2本目となる蜷川作品への参加となるが、「(もし)蜷川さんがいたら、ダメ出しが飛んでくるんだろうなと思うんですけど、精一杯頑張っていくしかないですね」と気持ちを引き締めていた。

 そのほか、多部未華子も出席。あす25日から6月11日までは同所で、その後は福岡・北九州芸術劇場大ホールで6月17日~19日、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで6月24日~27日まで上演される。


消息来源:http://www.oricon.co.jp/news/2072165/full/
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

藤木直人&多部未華子、蜷川さん遺作での奮闘誓う「側にいる気がしているので大丈夫」

2016年5月24日 17:00












[映画.com ニュース]今月12日に肺炎による多臓器不全のため亡くなった蜷川幸雄さん(享年80)が演出予定だった舞台「尺には尺を」(25日~6月11日、彩の国さいたま芸術劇場)の公開稽古が5月24日、同所で行われた。

同作は、昨年12月中旬から入院していた蜷川さんが病室で稽古の映像を病室で見るなどして復帰作と定めていたシェークスピア喜劇。だが、稽古場に顔を見せることはできず、主演の藤木直人は「スタッフ、キャスト全員が衝撃を受けました。必ず帰ってくると思い、ちゃんとしたものを見せたかったが、それがかなわずに残念」と唇をかみしめた。

先月23日には“本読み”を見てもらうため、キャスト全員で蜷川さんの病室を見舞ったが、「体調もそれほど良くなくて、声も絞り出すような感じだったので、1人1人が蜷川さんの側で『頑張ります』ということしか伝えられなかった」と悔しそう。それでも、蜷川作品初出演となった昨年の「海辺のカフカ」で世界ツアーを経験し、「独創的で大胆な演出。日本にとらわれず、世界に新しい解釈を常に発信し続けた方。海外の演劇人にも熱狂的に迎えられ、すごいとあらためて肌で感じることができて良かった。皆で頑張って形にしたものを、蜷川さんに見ていただきたい」と、感謝とともに決意をにじませた。

ヒロインの多部未華子は、2014年の「わたしを離さないで」で蜷川さんに抜てきされ、その千秋楽に「シェークスピアをやりたい」と直談判。その思いが結実した舞台とあって、「多分、あの時に言わなかったら私は今ここに立っていない。蜷川組とされるキャスト、スタッフの方々に囲まれて明日から頑張っていきます。もちろん寂しいですけれど、自然と側にいる気が勝手にしているので大丈夫です」と気丈に振る舞った。

蜷川さんは稽古の映像を見たうえで、演出補の井上尊晶氏らスタッフに指示を出すなど、最後まで復帰に意欲を見せていたそうで、多部は、「病室によく行っていらしたスタッフの方から、『多部さんは大丈夫だろう』とおっしゃっていたと聞きました」と笑顔。すると、藤木が「ちょっ、ちょっ、ちょっ、待って。なんで多部さんはって強調するの?」と苦笑い。そして、「僕は噂では『藤木のことは心配している』って聞いていたのに……。(蜷川さんが)いたら相当、ダメ出しが飛んでくるんだろうなあ」と、亡き師に思いをはせていた。

(映画.com速報)

消息来源:http://eiga.com/news/20160524/15/
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

蜷川の遺影が演出席で見守る「尺には尺を」藤木直人、多部未華子決意新たに

2016年5月24日 20:18















明日5月25日から埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で上演される「尺には尺を」の公開稽古と囲み取材が、本日5月24日に行われた。

公開稽古では、ウィーンの公爵・ヴィンセンショー(辻萬長)が領地の全権をアンジェロ(藤木直人)に委任し国外に出かけるシーンと、アンジェロの恋人・ジュリエットを妊娠させた男の妹・イザベラ(多部未華子)がアンジェロに謁見するシーンが演じられた。演出席から指示を出す演出補・井上尊晶の傍らには、5月12日に80歳で逝去した蜷川幸雄の遺影が。写真の中の蜷川は、力強いまなざしで稽古風景を見守っていた。

公開稽古後に行われた囲み取材には、藤木と多部が登壇。藤木は、他のキャストらと蜷川の病室を訪れたときのことを「キャストみんなと『本読みやりたいね』と台本を持って行ったが、その日は体調がすぐれない様子だったので、1人ひとり蜷川さんのそばに行って挨拶をしました」と振り返る。また「稽古の途中に蜷川さんが亡くなられて、キャスト、スタッフ一同衝撃を受けましたし、今回の稽古場に復帰するというのが蜷川さんの目標だったので、僕らも必ず帰ってくると信じて、必死に稽古してきましたが……」と、時折言葉を詰まらせつつも、「蜷川さんの思いをみんなで形にして、明日の初日に臨みたいです」と続け、決意を新たにした。

多部は、2014年に上演された「わたしを離さないで」の千秋楽で「次はシェイクスピアをやりたい」と蜷川に直談判したことを明かし、「あのとき言わなかったらこの場に立てていないと思います」と蜷川との思い出を振り返る。「蜷川さんともうご一緒できないのは悔しい。でも……自然と近くにいるような、常にそばにいてくれている気がしている。『よし、一緒にシェイクスピアをやろう』と言ってくれた言葉を忘れずに舞台に立ちたいです」と意気込みを見せた。

蜷川の遺作となる「彩の国シェイクスピア・シリーズ第32弾『尺には尺を』」は、明日5月25日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場にて開幕。6月には福岡・北九州芸術劇場、大阪・梅田芸術劇場で公演が行われる。

消息来源:http://natalie.mu/stage/news/188362
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

藤木直人 蜷川さん遺作舞台主演に「ダメ出し聞きたいような…」

2016年05月24日 16時44分



12日に肺炎による多臓器不全のため死去した蜷川幸雄さん(享年80)の遺作にあたる舞台「尺には尺を」(25日~6月11日、彩の国さいたま芸術劇場)の公開稽古が24日、同所で行われ、主演の藤木直人(43)とヒロインの多部未華子(27)が報道陣の取材に応じた。



 藤木は「蜷川さんはこの舞台の稽古場で復帰することを目標にされていたので、必ず帰ってくると思っていた。ちゃんとしたものを見せたかったが、かなわなかったことが残念です」と無念さをにじませた。



 一方、多部は「どこかに(蜷川さんが)いるんじゃないかという気がずっとしてる。もちろん寂しいですけど、自然と近くに、そばにいる気が勝手にしているので大丈夫です」と気丈に振る舞った。



 さらに、多部は初の蜷川作品に参加した2014年「わたしを離さないで」の千秋楽に「シェークスピアをやりたい」と蜷川さんに直談判し、実現したことも明かした。



「あの時に言わなかったら私はここに立っていない。蜷川さんがいらっしゃらないのは残念で悔しいですけど、蜷川組とされるキャスト、スタッフの方々に囲まれて、蜷川さんの話を聞いたり、思っている。明日から頑張っていきます」と固い決意を語った。



 4月22日の出演者の顔合わせに蜷川さんが欠席したため、翌23日にキャスト全員で病院へ台本を持ち、出向いたという。藤木は「そこで台本読みをしよう、という話だったけど、その日は体調が良くなくて(本読みはしなかった)。声も絞り出す感じだった。一人ひとりが『頑張ります』としか伝えられなかった」と悔しそうに話した。



 この日の稽古では、蜷川さんが座る演出家の席に遺影が置かれた。藤木は「もしいてくれたら、いっぱいダメ出しが飛んでくると思います。ダメ出しを聞きたいような、聞きたくない気持ちです。頑張ってつくっていくしかない」と意気込んだ。



 蜷川さんは稽古を撮影した映像を病室で見ながら、演出補の井上尊晶氏と意見を交わすなど、復帰に燃えていたという。



多部は「病室によくいらしたスタッフの方から『多部さんなら、まあ、大丈夫だろう』とおっしゃっていたと聞きました」と言うと、藤木が「ちょっと待って。なんで“多部さんは”って強調してたの? 僕は違う方から『藤木のことは心配している』って聞いたけど…」と苦笑した。


消息来源:http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/544524/
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

多部未華子、蜷川舞台出演「近くにいるような気がする」

サンケイスポーツ 5月24日(火)15時13分配信



俳優、藤木直人(43)と女優、多部未華子(27)が24日、さいたま市中央区の彩の国さいたま芸術劇場で、舞台「尺には尺を」(25日~6月11日)の稽古を公開した。

 12日に死去した演出家、蜷川幸雄さん(享年80)の遺作。客席に設けられた蜷川さんの遺影の前で稽古をした藤木は、「今回の稽古場に復帰するっていうのが、蜷川さんの目標だった。かなわないのはすごく残念ですが、その思いをみんなで頑張って形にして、あした蜷川さんに見ていただけたら」と声を詰まらせた。

 4月23日に共演者らと病室を見舞ったといい、「辛そうで、声を出すのも絞り出すような感じだった」と明かした。

 一方、蜷川さんにシェークスピア作品への出演を直談判した多部は「どこかにいるのではないかという気がずっとしています。自然と近くにいるような気がしているので大丈夫です」と言い聞かせるように語った。

 「海辺のカフカ」以来、蜷川作品2作目の藤木は「蜷川さんがいたら相当、ダメだしが飛んでくるんだろうな、と思います。頑張っていくしかない」と熱演を誓った。

新闻来源:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160524-00000531-sanspo-ent
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

藤木直人、誓う…蜷川さんの遺作を「形に」

2016年5月24日 14:58



舞台「尺には尺を」(25日〜)のけいこが24日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で。演出家の蜷川幸雄さんの遺作。アンジェロ役の藤木直人は「頑張って形にして明日は蜷川さんに見ていただけたら」

舞台「尺には尺を」(25日開幕)の公開けいこが24日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で行われた。

 12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんの遺作で、シェークスピア戯曲全37作品の上演を目指し、蜷川さん演出・監修のもと1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第32弾にあたる喜劇。

 蜷川さんの演出補佐を長年、務めてきた井上尊晶氏を中心にけいこを重ね、蜷川さんもけいこの模様を収録した映像を病室で見ていたという。

 アンジェロ役の藤木直人(43)、イザベラ役の多部未華子(27)がけいこ後、会見。

 藤木は「けいこの途中に蜷川さんがお亡くなりになれられて、スタッフ・キャスト一同、衝撃を受けました。今回のけいこ場に復帰するのが蜷川さんの目標だったので、僕らは必ず帰ってくると思って、とりあえず(蜷川さんがけいこに)来た時にちゃんとしたものを見せたいという思いで必死に作っていました。それがかなわず残念です」と唇をかみ、目頭を熱くさせながら「みんなで頑張って形にして、明日は蜷川さんに見ていただけたら」と天国の蜷川さんに呼びかけるように語った。

 4月23日にキャスト一同で病院を訪れ、蜷川さんと対面したそうで、藤木は「前日が顔合わせ・本読みだったんですけど、『みんなで病室に会いに行きましょう』ってことになって、その時に蜷川さんの前で本読みをやりたいから『台本を持って行きましょう』って言っていたんですけど、その日は体調がそんなに良くなくて、おつらそうで。声を絞り出すような感じでした」と回想。キャストはそれぞれあいさつをして、「頑張ります」などと伝えるにとどめたという。

 多部は「この劇場に蜷川さんはいると思いますか?」という質問に、「いると思います」と、きっぱり。「病室によく行くスタッフの方が『まあ、多部さんは大丈夫だろう』って(蜷川さんが)言っていたって聞きました」と多部が明かすと、すかさず藤木が「『多部さん“は”』ってそこを強調した!僕は違う方から『藤木のことをすごく心配してる』って聞いたんで」と割って入り、取材陣を笑わせた。

新闻来源:http://www.news24.jp/articles/2016/05/24/08330947.html
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

[藤木直人]蜷川幸雄さん“遺作”へ涙で決意 多部未華子も気丈に…

2016/05/24 14:26



俳優の藤木直人さんと女優の多部未華子さんが24日、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市中央区)で25日から上演される舞台「尺には尺を」の会見に登場。肺炎による多臓器不全のため12日に死去した蜷川幸雄さんの遺作で、藤木さんは「いろいろな思いが胸の中にあるのでいっぱいいっぱいです」と話すと、「蜷川さんの思いをみんなで頑張って形にして、(天国にいる)蜷川さんに見ていただけたらなって」と目に涙を浮かべながら決意を新たにしていた。

 また、藤木さんは「けいこの途中に蜷川さんがお亡くなりになって、スタッフ、キャストは本当に衝撃を受けました」と明かすと、「今回のけいこ場に復帰するというのが蜷川さんの目標だったので、僕らも必ず帰ってくると思っていたし、帰ってきた時にはちゃんとしたものを見せたいという思いで必死に作ってきたので、それがかなわないのは残念です」と語っていた。

 一方、多部さんは「蜷川さんが亡くなってからも、どこかにいるんじゃないかって。もちろん寂しいですけど、自然と近くに、そばにいるような気がしているので、大丈夫です」と気丈にコメント。2014年の舞台「わたしを離さないで」の千秋楽の際、蜷川さんに「シェークスピアをやりたい」と直談判したことも明かし、「あの時、言わなかったら、私はここにいない。蜷川さんがいらっしゃらないのは残念で悔しいですけど、蜷川組の方々と蜷川さんの話をしながら毎日過ごしています」とけいこの日々を振り返っていた。

 「尺には尺を」は、蜷川さん演出・監修のもとシェークスピア戯曲全37作品の上演を目指し、1998年にスタートした「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の第32弾。ウィーンを舞台に個性的で魅力的なキャラクターが織りなす“ホロ苦い喜劇”で、公爵のヴィンセンショーを辻萬長さん、ヴィンセンショーから領地での全権を委任されるアンジェロを藤木さん、アンジェロに恋心を寄せられるイザベラを多部さんが演じる。舞台は蜷川さんの演出プランをもとに美術、衣装を作製し、蜷川さんに代わって演出補佐の井上尊晶さんがけいこをつけた。

 舞台は同所で25日~6月11日まで上演され、北九州、大阪でも上演される。

新闻来源:http://s.news.mynavi.jp/news/2016/05/24/261/index.html
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

TOP

返回列表