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[网络新闻] 『1989』& Live tour ver 11.0 采访一则

【インタビュー】藤木直人、ギターに出会った17歳の少年のままの自分を出せた『1989』

2015-07-21 18:38:51



舞台に映画にドラマに、役者として多忙を極める日々の中、“ミュージシャン・藤木直人”が3年振りに始動する。8曲入りアルバム『1989』は、役者デビュー20周年の記念作であり、17歳で初めてギターを手にした“1989年の気持ちを忘れない”というテーマのもと、松下奈緒をはじめ様々なゲストが参加した躍動感あふれる作品だ。ライブではギターをバリバリ弾きまくる、永遠のギター小僧でもある藤木直人の世界を、存分に堪能してほしい。


■いまだに17歳でギターに出会った時の感覚を忘れてはいないので
■それでアルバムのタイトルを僕が17歳だった『1989』にしたんです


──CDリリースは3年振りですか。

藤木直人(以下、藤木):そうです。

──久々に作るとなると、“よしやるぞ!”という感じですか。

藤木:いや、“よっこらしょ”です(笑)。普段なかなか音楽をする環境にないので、“また一から始めるか”という感じのほうが強かったですね。

──でも、自宅でギターをポロンポロン、とかは?

藤木:いやあ、なかなか、ないですかね。ツアーになると“ギター練習しなきゃとか、曲作んなきゃ”とか、そんな感じですよ。そういう意味で、“よっこらしょ”です。

──3年前の前作が確か、40代突入記念という……。

藤木:そうですね。ツアーが40歳の誕生日から始まって、“-Forty-”というタイトルにしたんですけど。

──そして今回は、デビュー20年というテーマがあるという。

藤木:うーん、確かに区切りではあるんですけど、それは役者デビュー20年なので、音楽とはまた違いますし。ただ、ツアーをやるたびに来てくれるファンのために、ツアーはやりたいなと思っていて。本当だったら、2014年やりたいと思ってたんですよ。でも2014年は蜷川(幸雄)さんの『海辺のカフカ』という舞台のオファーが来て、それを頑張りたいなと思ったので。その時点で、次の年にロンドンとニューヨークでも公演があることが決まっていたんですよ。じゃあそれが終わった後に、ちょうど役者デビュー20周年でもあるし、ツアーをやりたいなということだったんです。

──はい。なるほど。

藤木:『海辺のカフカ』は15歳の少年が主人公で、原作の村上春樹さんがこの作品について、“僕はいつでも15歳の少年に戻れた”ということをおっしゃっていたので。そういえば僕も未だに、17歳でギターに出会った時の感覚を忘れてはいないので、それでアルバムのタイトルを、僕が17歳だった『1989』にして、ツアー・タイトルとして“17 Till I Die Tour”にしようと。だから“このアルバムの曲のどこが1989なんだ?”と言われても、“特にないです”と(笑)。もともとコンセプチュアルなアルバムを作るというのが、あんまり自分の中にないので、タイトルはタイトルということで(笑)。

──あえて言うなら、初心とか、原点とか、そういう気持ちがこもったアルバムですかね。

藤木:そうですね。かといって、そういう曲ばかりか?といったらそうでもなくて、ギターすら入っていない曲もあるし(笑)。それはそれで、今までいろんなタイミングで……デビュー当初はプロデューサーの(寺岡)呼人さんに作ってもらった世界観を、ライブでシライシ紗トリさんが広げてくれて、一緒に音源を作るようになって。それから、もっと可能性を探るということで、いろんな人に曲を書いてもらって……という紆余曲折がありながら、ここまでやってきて。今回も、また川村(結花)さんにも曲を書いてもらっているし、新しい人にも書いてもらっているし、そういう意味で、今までやってきたものの延長線上にあるアルバム、という感じですね。



──内容の話に入る前に、このジャケットに写ってる白いレスポール。これ、ツアーでずっと使ってるものですよね。

藤木:そうなんですよ。音楽のデビューが決まった時に買ったものです。いつも僕の家にあるわけじゃなくて、倉庫にしまってあるから、ツアーをやるたびに出してくるんですけど、相当黄ばんでてビックリしました(笑)。黄ばんでるというか、色が褪せたというか。白いレスポールとして買ったはずなのに。それを見て、“俺も同じだけ劣化してるのかな~”と思って、ぞっとしましたけど(笑)。

──何を言ってるんですか(笑)。

藤木:でも、大切な相棒ですよ。

──ちなみに、ギター、何本ぐらい持ってるんですか。

藤木:全然持ってないですよ。ツアーをやるたびに、新しいギターを作ってもらって、使うギター自体は増えていきますけど、僕自身はコレクターじゃないですし。家に1本あればいいやというタイプ。いまライブで一緒にやっているギタリストの円山天使さんにつきあってもらって、楽器屋さんへ行って買ったストラトと、あとはアコギが1本と。押入れの中には何本かありますけど、その2本があれば十分です。そのストラトがまた、弾きやすいんですよ。

──ステージを拝見すると、本当に楽しそうな顔でギター弾いてますよね。永遠のギター小僧という感じで。

藤木:それこそ17歳の時に夢中になって、夏休みに1日8時間ぐらい練習して。未だにその時のままなんですよ。いろんな仕事をしているし、たとえばラジオとか、素に近い仕事もありますけど、ギターを弾いてる瞬間は、本当にギターを楽しんでる自分が一番素なんだろうなと思います。ラジオでしゃべる時は、自分の考えは出ますけど、“こういうことを言ったら誤解されるかな”とか、いろんな思いがあるわけじゃないですか。それも自分の思考だし、自分そのままなんですけど、そうじゃなくて、ギターは……いや、でもギターも、少しでもうまいと思われたくて弾いてるのかも(笑)。

──そんなふうには見えないですけどね(笑)。

藤木:純粋な気持ちだけじゃないかもしれないですけど(笑)。でも一番自分の素に近いと思います。だからライブでギターを弾かせてもらうようになった、その場所はすごくありがたいし、途中から“もっとギター練習しなきゃ”と思って、メトロノームを使って運指練習とか、するようになったんですよ。それまでは、“ギタリストになりたい”と思って始めたんですけど、そこまで熱心にギタリストへの道を探っていたわけでもないですし、役者の仕事のほうがうまく回り始めた中で、やっていたことだったから。それでも、一生懸命昔から弾いていたから、自信もあったんだけど。でも、やっぱりライブでミスタッチをすると、来てくれた人に申し訳ないなと思うじゃないですか。これは、“ちゃんと弾かないとまずいぞ”と。だから高校の時に夢中になってた時よりも、今のほうがギターうまいな俺、という思いはあります。

──最高ですね。

藤木:やっぱり表現できる場所、発表できる場所があるというのが、ありがたいなと思うんですよ。

──アルバム『1989』について聞いていきます。1曲目「Go for it!」は、派手なギターリフでぶっ飛ばすロック・チューン。どんなふうに作った曲ですか。

藤木:これは2014年の4月から、スポーツに関する番組をTOKYO FMでやるようになって、スタッフから“番組のために曲を書いてほしい”というお話をいただいて作った曲です。アルバムの中で最初に手がけた曲ですけど、コンセプトがはっきりしていたので、意外とすんなりできました。最初に思いついたのが、イントロのコーラス部分で、サッカーの応援みたいになったらいいなというイメージで。それと、運動する時の最大心拍数が188という数字をたまたま何かで見つけて、じゃあテンポ(BPM)は188で行こうと。その中で、テンポをハーフに落とす部分もあったりして、というところから作っていった曲です。

──心拍数がヒントになって?

藤木:そうですね。イントロに入っているのは、自分の心音です。番組自体が、「TOYOTA Athlete Beat」という番組なので、自分の心音から始めたら面白いかな?と。どうやったら録れるの?って相談したら、エンジニアの人が持ってきたのが、ヘッドホンなんですよ。マイクとヘッドホンって、理屈は一緒じゃないですか。ヘッドホンを胸に当てて、それを録音しています。

(未完待续)

“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

(接上)

■松下さんにピアノを弾いていただけるんだったら役者をやってる自分の面も出せるのかなと
■駄目もとで聞いたら藤木さんの頼みならって、即答で“やります”と言ってくれて

──もう1曲、藤木さんの作詞作曲は「utakata」。これは?

藤木:毎回自分で作詞作曲したものを、1曲は入れたいなと思っていて。そうなると、いつもファンに向けた感謝の曲になりがちだったんですよ。今回もそういうことで書こうかなと思ったんですけど、なかなか曲が浮かばなくて。シライシさんと話してる中で、昔「sofa」という曲があって、こぢんまりしたというか、等身大の自分に近い曲なんですけど、“あんな感じの曲がいいんじゃない?”と言ってくれて。そういうのもありかも、と思って書いたら、すんなり書けたんです。メロディと言葉がいっぺんに降りてきたので、すごく強いものを感じています。とらえようによってはラブソングに聴こえたり、ファンの方のために書いたと思ってもらってもいいですけど、すごく個人的な曲だと思います。

──この曲の前半、野外の公園でギターを爪弾いてるみたいな、そういう音作りになってるのが面白いなと思ったんですけど、あれは?

藤木:あれはシライシさんが勝手に、といったら何ですけど(笑)。渡して返ってきたらSEがついて、ああなっていたんですよ。僕の場合、スタジオでエンジニアさんがいらっしゃる中で歌入れする曲もあれば、シライシさんの個人スタジオで、二人だけでレコーディングすることもあって。この曲の歌入れは、シライシさんの個人スタジオだったんですけど、“仮のギターを弾いてよ”ということになったんですよ。そしたら、自分で弾いたギターだから、歌とのマッチングがよくて、“このギター、このまま入れておこう”と。“え? 仮だと思ってちゃんと弾いてないんですけど”“いや、大丈夫”みたいなことになって(笑)。なかなか最近の音源で、自分のギターを入れることは無くて。僕が弾きますと言わないのがいけないんですけどね(笑)、久しぶりに自分でギターが弾けて、それはそれでうれしかったですね。

──同じ事務所のバンド、wacciの橋口洋平さんも1曲提供しています。せつなすぎるバラードの「TAXI」を。

藤木:うちの事務所には、いろんなタイプの音楽をやっている人がいますけど、wacciはある意味王道で、僕はすごく好きなんですよ。特にwacciの「東京」という曲が好きで、“こんな曲書いてほしいな”って。もしダメなら、そのまま「東京」をカバーしようかと思ってたんですけど、すごくいい曲を書いてくれました。橋口くんって、色んな意味で強烈じゃないですか。

──いい意味で、ミュージシャンぽくないですね(笑)。

藤木:作る曲も独特で、ちょっと鬱屈してるというか。歌詞をよく読むと、そこまで思わなくてもいいんじゃない?と思う部分もありながら、でも自分が歌うと、また聴こえ方が違うなと思ったし、昔歌っていた曲に似ている部分もあるなと感じました。

──「ミチタリタセカイ」のメロディを書いたHALIFANIEは、前回のツアーにも参加したドラマー・張替智広さんのユニットです。

藤木:ツアーのメンバーは、スケジュールが合うと時々集まったりしているんですよ。みんなでただお酒を飲むだけなんですけど。それで2015年の新年会の時に、ハリーくんが“藤木さんに曲を書いたんです”って言ってくれて、すごくうれしくて。みんな当然いい人だけど、でも本当の所って人間どう思ってるか他人にはわかんないじゃないですか?

──というと?

藤木:役者をやってる俺が音楽をやることに対して、どんな思いで参加してくれてるのかな?って。そこはやっぱり怖くて聞けないし。ハリーくんは特に、一番最後に参加してくれた人で、自分でバンドもやっていたわけだから。そういうハリーくんが、僕のために曲を書いたと言ってくれて、すごくうれしかったんですよ。これは絶対アルバムに入れたいと思って、彼の書いた曲に、僕が歌詞をつけました。

──いい話です。

藤木:ファンに対する感謝ということを、自分の作詞作曲した曲で言えなかったので、逆にこっちを、今まで一緒に歩いてきた人に対する曲にしたいなと思ったんですよ。そういうコンセプトは明確にありました。

──そしてもう一人、大切なゲストは松下奈緒さん。川村結花さんの作った「愛してる」で、素晴らしいピアノを弾いています。彼女との共演は、どんなふうに実現したんですか。

藤木:今回、役者デビュー20周年のお祝いというわけじゃないですけど、何かそういうことをしようと思ったんですよ。いろいろ考えてる中で、そういえば松下さんはピアノを弾いて音楽活動もやってらっしゃるし、2011年に『CONTROL~犯罪心理捜査~』というドラマをやった時に、二人の“バディもの”をやらせていただいたんですよ。だからもしも、松下さんにピアノを弾いていただけるんだったら、役者をやってる自分の面も出せるのかな?と。でも、自分でコンサートをやっているような人が、俺のバックで弾いてくれないだろうなと思って、駄目もとで聞いたら、藤木さんの頼みならって、即答で“やります”と言ってくれて。

──それはうれしいですね。

藤木:すごくうれしかった。それで、松下さんは自分でピアノの曲も書きますけど、歌ものもやっていて、川村結花さんが何曲か書いているんですよ。あ、こんなところでつながったんだって、すごく思いました。で、せっかく参加してくれるんだったら、松下さんのピアノをフィーチャーした場面を作りたいとシライシさんに言ったら、“ピアノ・バージョンを作っちゃおう”ということで、2バージョンできたんですよ。

──ピアノの録音には、立ち会ったんですか。

藤木:立ち会いたかったんですけど、仕事があって、遅れて駆けつけた時にはすでに終わっていて。入れたものを一緒に聴きました。実はついさっき、松下さんのラジオにゲストで出てきたんですけど、“弾いてる姿は絶対に見せたくないから、藤木さんが来る前に録り終わろうと思って頑張りました”って(笑)。

──あはは。何ですかね、その心理は。

藤木:やっぱり照れくさかったみたいです。あんなに素晴らしいピアノを弾くのに、どこかで“自分は役者だから”という意識があって、音楽の現場に行くと気後れする、みたいなことを言っていて。俺なんて、そう思うことは腐るほどあるわけで(笑)。“そうか、松下さんですらそう思うんだ”って、そこは似てるのかなと思いましたね。しかも向こうからしたら、曲の伴奏だから、もうちょっと楽なものを想像してただろうけど、松下さんが弾いてくれるならと、どんどんふくらんで、音数は多いし、サビのバッキングは16分(音譜)でずっと続くし、大変だっただろうなと思います(笑)。よく弾いてくれたなと思います。

──いろんな人との縁がつないだアルバム。節目になる作品ですね。

藤木:ミニアルバムですけど、今までの、そして今現在の自分が詰まったものになったんじゃないかと思います。

──そして久々のツアーを、8月にやりますね。今のところ、何かイメージはありますか。

藤木:イメージしかないです(笑)。まだ具体的なことはまったくないので。いつもは、リハーサルをやってそのままツアーに行くんですけど、今回は変則的で、リハーサルをやってから、『海辺のカフカ』のニューヨーク公演に行って、帰って来て、すぐツアーが始まっちゃうんで。それに対しての不安はあるんですけど、それはしょうがない、頑張るしかないです。



──新作からは全部やります?

藤木:歌ものは全部やります。それを軸にしつつ、3年振りのツアーなので、あんまり前回のことは気にしないで、今やりたい曲、みんなに聴いてもらいたい曲、みんなが喜んでくれるかな?という曲を、演出も含めて、出し惜しみせずにやるつもりではいます。まあ、予定ですけどね。実際見に来て、言ってたことと違うじゃないかと言われても、しょうがないです(笑)。

──“1989 17 Till I Die Tour”。ロック好きにはピンとくるタイトルが、いい感じです。

藤木:それを面白いなと思ってくれればいいんですけど(笑)。これを思いついた時に、超イケてるなと思ったんですよ。『海辺のカフカ』は15歳の少年で、僕はギターに出会った17歳の少年のままでという、めっちゃいいタイトルだなと自分では思ってます(笑)。

取材・文●宮本英夫


新闻来源:http://www.barks.jp/news/?id=1000117799



最后,顺藤摸瓜,还摸出一张图出来

“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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真是一篇内容丰富的访谈,看完有点一言难尽。。。
“萤之光”这把钥匙,打开了一扇名为“藤木直人”的门!

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这图好萌~!等我看看说了什么

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嗯嗯....這先下手為強的節奏....用來說飯的心情倒是很貼切。可是我果然還是最愛他自己作曲作詞,而且最能表現那把美聲的那首歌,所以也是沒辦法吧?

それを見て、“俺も同じだけ劣化してるのかな~”と思って、ぞっとしましたけど(笑)。

因為這句自黑太好笑,所以我當你本來就是腹黑S好了.....小白會被放倉庫,大概是因為他家裡放的,平時摸一下的,應該是結他新歡....

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這interview真的很不錯!
然後我不要叫它小白了....直接小黃!!!www

8月tour就快來了啦~!

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日语苦手,等中字翻译

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貓姐貼文辛苦了.
這洋洋灑灑的一大段,
確是真愛.

昨天用翻譯軟件查了一下,
得出大概來.

對不起, 我的名字是[S],
不是 A, B... ...
你說的感謝
請留給她(們) 去領略吧.

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我只想问这东西是什么时间拍摄的??!!!太萌了!!!这逆生长真的是让人泪目啊。。。。。

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